第20回: プラニバース

 

2013/8/27の記事を再掲


沖縄でのノット巡りの旅を終え、静岡に戻って驚きました。


自転車に乗っている人が多い!


しかも、中高生だけでなく、いい歳をした大人までが自転車に乗っている。


あっきさみよー。自転車関係のイベントでもあるわけ?


なんて事を、にわか仕込みの沖縄方言で言ってみたくなるくらい、沖縄と静岡では、日常風景の中に存在する自転車利用者の数が違っています。



なんでかねー?


と、これまた沖縄風に自問。



理由の一つは、世界が平らだからではないでしょうか。起伏の激しかった沖縄とは異なり、静岡では、自転車での移動が実に楽ちんです。こんなに楽ちんなら、みんな自転車に乗る気になるさーね(と、これまた)。


ちなみに、ここで言う「静岡」とは、JR静岡駅を中心としたごく狭い地域を意味します。




 








そんな走りやすい静岡ですから、ちょっとノット巡りにでも行ってみよう、という気になってしまう閾値は低いです。実際、簡単に閾値を超えてしまったので、安倍川西岸にあるノットの一つに行ってみる事にしました。




 



「ノットって何?」という方はこちらへどうぞ→ ノットとは何か?:『ゴルディアスの結び目』の遊び方)。





もちろん、(上記の限定的な意味での)静岡がどこまでも平坦だというわけではなく、各所に丘陵や小山が存在し、そこにはキツイ勾配が待っています。




 






はい、待っていましたね。このノットは、前方の山の中腹辺りに存在する模様。


しかし今回は、平坦な静岡での気軽なポタリングを楽しもう、という主旨ですので…このノットはパス (^^;


ということで、すぐ隣の別のノットに向かう事にしました。




 







静岡のこの近辺が自転車で走りやすいと感じるもう一つの理由は、こういった自転車レーンが次々と整備されていることでしょうか。自転車横断帯の撤去も徐々に進んでおり、自転車乗りにとってはありがたい環境が整いつつある、と感じます。




 







アプリが指し示す次なるノットが近づいて来ましたが…




 







この方向、ということのようです。




 







こ、この方向ですか?



いや、これは間違い。すぐ先で道は消滅していますし、ノットからどんどん遠ざかっていきます。実際のノットの座標は、すぐ手前の住宅地の中にありました。


これで、私がほどいたノットの数は丁度90となりました。




 







ああ、飛鳥に陽が沈む…



いや、飛鳥じゃなくて安倍川ですけどね。


なぜか諸星大二郎著「暗黒神話」のラスト付近にあったセリフを思い出しつつ今回のノット巡りは終了です。




ゴルディアスの結び目 - p < .05


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2013年10月27日 Posted bylessThan5percent at 21:31 │Comments(1)

この記事へのコメント
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Posted by e-shizuokae-shizuoka at 2013年11月01日 16:12
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