第16回:神の道は押し歩きで

2013年7月9日の記事を再掲
前回までのあらすじ:2013年夏。世界文化遺産「富士山」の構成資産の一つ、三保松原の近くに存在するノットをほどくべく、溶けかかったアスファルトに己が足跡を刻印しつつ、三保半島へと向かったのであった。ひどく暑い…
というほど暑くはなかったが、暑かったのは確かであった。
「ノットって何?」という方はこちらへどうぞ→ ノットとは何か?:『ゴルディアスの結び目』の遊び方)。

清水港周辺はサイクリングロードが整備されている、と言う話は聞いていたのですが、なるほどこれがそうですか。この茶色い道を通ってエメラルドの都…じゃなくて三保の松原に向かいます。
この写真を撮る直前、前方を一台のブロンプトンが走っていたのですが、あっという間に消え去ってしまいました。健脚ですな。

地図で見ると、三保半島の入り口付近であることがわかりますね。自分の左手方向に海があることになります。

こんな感じで、左手方向に清水みなとを見ながら走っていきます。この辺はマリーナですか。

自転車用レーンと歩行者用レーンがはっきりと区分されているので走りやすいですね。木陰が多いのも、こういう暑い日はありがたいです。

海沿いのサイクリングロードを離れて、三保半島の中央部へと移動します。羽衣の松入り口、という名前の交差点付近に、今回の最終目的地となるノットが存在します。

この日はレの字?Uの字?を描くようにカックンと曲がってきたことになりますね。
前回の記事にも書きましたが、三保半島の陸上部に存在するノットは、羽衣の松入り口交差点付近の物だけです。すぐ北側にあるノットは、干潮のときにもしかしたら接近できるのではないか、とか、釣り船を借りれば、なんてことを思ったりもしますが、本日はこれにて終了。
しかしせっかくここまで来たのですから…

行ってみますか、羽衣の松を見に。
羽衣の松入り口交差点から細い道を入っていくと、三保神社に突き当たります。
ブロンプトンは左向きに駐輪していますが、案内板にある様に右に行くのが正解です。

羽衣の松へと続く「神の道」。
ここを通る時はブロンプトンから降りて押し歩きです。さっさと走って行きたい場合は、この両側にある車道を走ります。

自転車専用の駐輪場は無い、ということだったので、原付やバイクの駐輪スペースを利用。この辺りからは歩いて行きます。

道の一方の端にはこういう幟が立っていて、反対側の端には…

こういう幟が立っていました。

到着しました。
いーい雰囲気ですね。
羽衣の松の写真はあえて掲載しますまい。
元祖の方は既に枯死してしまい、現在は別の松が羽衣の松と呼ばれているようです。「新・羽衣の松」だそうです。

前方の松原の右端あたりに富士山が見えていれば写真として文句なしだったのでしょうけれど、この日はまるで見えませんでした。県外の方からは、毎日富士山が見られていいですね~と言われることがあります。確かに、冬場は富士山がはっきり見える日が多いのですが、夏場はあんまり見えませんね。

茶屋でソフトクリームをいただくことにしました。
単なるバニラに見えるかもしれませんが、ワサビソフトです。単なる「ワサビ風味」というレベルを超えて、鼻の奥にガツンと来るほどのワサビ成分が含まれていました。これお勧めです。

この時点で、こんな感じにノットがほどけています。
なかなか良い感じです。

羽衣の松のすぐ近くを太平洋岸自転車道が通っているので、この道を通って帰途につくことにしました。
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