第3回:タケノコのおいしい食べ方を語る

 はじめに:この遊びの概要は、こちらで解説しています(ノットとは何か?:『ゴルディアスの結び目』の遊び方)。

静岡市には、沖縄物産の店「わしたショップ」があります。今日はここに立ち寄って、タコライスの元とルートビアを買いました。ここからほど近い場所にあるノット (+34.98333, +138.40000)が今回の目的地です。

地図で見ると、ノットの周りには何もありません。スカスカです。
このスカスカ状態はどういうことかと思ったのですが、地図を航空写真に切り替えてみたところ、その答えが分かりました。

山の中にあるノットだったのですね。
静岡市にはこういう小さな山がいくつかあるのですが、このノットはそんな低山の上にあるようです。
山というよりは丘といった方が合っているような場所ですから、登ろうと思えば登るのはそんなに大変ではないでしょう。しかし、果たしてノットのある場所に近づけるものかどうか?近づいても良いような場所なのかどうか?


Apple社の地図ではなく、Google Mapで同じ場所を見てみました。
どうやら山(丘)の上はスカスカではなく、ちゃんと道があるようです。ふもとにある清水山公園というところから登って行けそうです。

その清水山公園にBromptonを駐輪し、徒歩でノットを目指します。崖をよじ登ったりする必要はありません。歩きやすい散策道が整備されていました。

ここは谷津山というのでしょうかね?それとも、この先にある谷津山に至るハイキングコースという意味でしょうか?結構人の行き来があって、散歩している人やジョギングしている人と何度もすれ違いました。てくてく歩いて行くと、ノットまでの距離がどんどん短くなっていきます。このまま道沿いに歩いていったらノットに楽々到達、なんていう拍子抜けの結果になってくれればいいのですが…

山頂はもうすぐ
ガンバレ!

山の上は竹林になっていました。
ハイキングコースの途中で、伸びすぎたタケノコを切っている方がいて、お話を伺うと、通行の障害物になってしまう前に切ってしまっているのだとか。
しばらく、その方とおいしいタケノコの食べ方談義をさせていただきました。私のイチオシは唐揚げです。


ノットに最接近した時の写真です。距離は約90 m。このツツジの向こう側にノットがあります。
こんな書き方をしていることから、なんとなくおわかりだと思いますが、結局の所、このノットの半径50 m有効円の中に入ることはできませんでした。ちゃんと道ができているので、近づこうと思えば近づけるのですが、どうみてもそこは私有地です。このノットをほどくことはあきらめることにしました。無茶をやってタケノコ泥棒と誤解されても困ります。

今回の例のように、ノットの中には無理をして接近すべきで無いものも多数存在しています。
プレイヤーの皆さんは、是非とも良識をわきまえた上でこの遊びを楽しんでいただきたいとおもいます。

山頂付近のベンチに座って、わしたショップで買ってきた「ぬちぐすい」、ルートビアを、いただきました。至福です。

来た道を戻っていくと、おいしそうなタケノコがごろんと転がっているのに気づきました。近くの竹藪の中から、先ほどお話をした方の声が聞こえてきます。「よかったら持って行って!」もちろん、ありがたく頂戴しました。

ふもとの公園に戻ると、Bromptonがちゃんとお座りして待っていました。
ところで、私のM6Lにはキャリアがついていません。今回はフロントバッグも装着してきませんでした。つまりとても困った状態だということになります。


このでっかいタケノコ、どうやって持って帰りましょう?

ゴルディアスの結び目 - p < .05
『ゴルディアスの結び目』はApp Storeでダウンロードできます。




2013年10月07日 Posted bylessThan5percent at 00:31 │Comments(0)

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