第4回:麻機遊水池での遭遇

はじめに:この遊びの概要は、こちらで解説しています(ノットとは何か?:『ゴルディアスの結び目』の遊び方)。

東静岡駅の北側には、かつて実物大のRX-78-2ガンダムがありました。
今回の出発点となったノット (+34.98333, +138.41667) は、ガンダムが駐機されていた場所とは線路を挟んで反対側の地点にあります。
アプリを立ち上げた時点で、すでに半径50 m有効円の内側にいたようです。

「自転車」という大きなカンバンが見えますが、このノットは、バイシクルわたなべという大きな自転車屋さんのすぐそばに位置しています。店の外から覗いてみると、精悍な雰囲気のBD-1が何台か見えましたが、Bromptonの姿はありませんでした。

今度はこの陸橋を渡って、線路の北側のエリアに移動します。
結構急な坂道です。私のブロンプトンが六段変速で良かった!

陸橋の上から見た風景です。ちょうどN700系新幹線を見ることができました。撮り鉄さんの姿も見ることができました。良い写真が撮れたでしょうか?
この場所で後ろを振り向くと、空気の澄んだ日には富士山が綺麗に見えます。しかしこの日は「空気の澄んだ日」ではありませんでした。残念。

次なるノット (+35.00000, +138.41667) は、巴川という小さな川のほとりにありました。この写真を撮影したのは、その巴川にかかる小さな橋、「巴川大橋」です。小さな橋ですが名前は大橋。そういうネーミングは嫌いじゃありません。
では巴川に沿って走っていくことにしましょう。北西に向かっていくことになります。

川に沿って走っていくと、こんな場所に出ます。
ここは、地元のバードウォッチャーには有名な鳥見スポット、麻機遊水池の東端にあたる場所です。

ここにあるノット (+35.01667, +138.40000) は、どうやらこの藪を超えた向こう。おそらくは足元がグズグズの湿地帯の中の様です。

しかしGoogle Mapで見ると、小さな道があるようだったので、そこを走っていくと…

藪に入っていくこと無く半径50 m有効円を捉える事ができました。

この近辺では、運の良い人はキジに出会うことができます。
そして今回、私はその「運の良い人」でした。

突然、キジの鳴き声が大きく響きました。鳴き声のした方を見ると、いるじゃないですか、キジが。手持ちのコンデジを最大ズームにして、慌ててシャッターを切った写真です。かろうじてキジが写っているのがおわかりいただけるでしょうか?ああ、ちゃんとした撮影機材を持っていれば…

麻機遊水池の東端からスタートして、ここまで西に向かって移動してきたことになります。沼地を抜けると、突如としてこんな大病院が建ち並ぶエリアがあります。しかし、麻機沼はこれで終わりではありません。更に西側にも遊水池が広がっているのです。

近代的建築物の風景はすぐに途切れ、再び沼地です。あたりはツバメがたくさん飛んでいました。

このエリアでは、水場の上にこういった遊歩道が作られています。この道がちょっとした迷路の様になっていて、なんとなくワクワクしてくる場所です。夏にここに来れば、たくさんの水棲生物の姿を観察することができるでしょう。綺麗なイトトンボにも会えるかもしれません。

水草の水上葉の群生が綺麗でした。パロットフェザーでしょうか?

さて、次なるノット (+35.01667, +138.38333) は、どうやら前方の山の上にある模様。ちょっとヘコみますが、それほどたくさん登る必要はなさそうです。

こんな感じの細い道を上がっていきます。正直に言うと、このときはBromptonから降りて押し歩きしています。

この辺りは山の斜面でミカンを栽培している様です。ノットもミカン畑の中にあるようですが、半径50 m有効円が、かろうじて農道にはみ出ています。この農道の曲がり角を目指せば良さそうです。

だんだん息が荒くなってきますが、こういう綺麗な花を見ると疲れを忘れます。

ここ!ここが目指す曲がり角です。GPSの信号が不安定で、なかなか半径50 m有効円を捉えられなかったのですが、iPhoneを持つ手を思いっきり大きく伸ばしたりしながら、なんとかここのノットをクリアーです。

先ほどまでいた沼地のエリアが遠くに見えます。良い眺めでした。

ほどけたノットが少しずつ増えてきました。しかしまだまだたくさんのノットが残っています。




ゴルディアスの結び目 - p < .05
『ゴルディアスの結び目』はApp Storeでダウンロードできます。




2013年10月07日 Posted bylessThan5percent at 13:56 │Comments(0)

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